2013年07月12日

古事記と言霊・三貴子

この時伊耶那岐の命大(いた)く歓喜(よろこ)ばして詔りたまひしく、「吾は子を生み生みて、生みの終(はて)に、三柱(はしら)の貴子(うずみこ)を得たり」と詔りたまひて、すなはちその御頸珠(みくびたま)の玉(たま)の緒ももゆらに取りゆらかして、天照らす大御神に賜ひて詔りたまはく、「汝(な)が命(みこと)は高天の原を知らせ」と、言依(ことよ)さして賜ひき。かれその御頸珠の名を、御倉板挙(みくらたな)の神といふ。次に月読の命に詔りたまはく、「汝が命は夜(よ)の食国(おすくに)を知らせ」と、言依さしたまひき。次に建速須佐の男の命に詔りたまはく、「汝が命は海原(よなばら)を知らせ」と、言依さしたまひき。


posted by yamato at 09:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 三貴子
この記事へのコメント
再度改めて、コメントさせて頂きます。古事記をよむ仲間でも探そうと考えていましたが、こちらで話をさせて頂いたり、質問をさせて頂き、進めてゆきたいと思います。

急に思い立ったのですが、御倉板挙を少し考えてみました。

古事記と言霊、岩波文庫の古事記では、ミクラタナとよまれています。

岩波文庫だと、「倉の上に安置する神」とあり、御(接頭語)倉(食糧や青草を入れる納屋)とすると、御倉棚となり、自分の家の中で思い付くのは、仏壇と電子ジャーでした。

仮に板挙をタナではなく、いたあげ(て)とよめる気もしましたが、高校受験用の電子辞書には、板にタ、挙にナというよみがないのです。

挙の字が、「からみあったものを、手を同時にそろえ、力をあわせて動かす」とあり、今家にある仏壇をお迎えする時には自分一人では出来ませんでしたので、仏壇なのでしょうか。

種々物の比禮のタ、の字は田んぼにも見えますし、棚にもみえます。ナ、の字は魚にも眼にも見えます。

しかし手綱(たな)、綱を馬(意志)のたづな、とするとどうでしょう。

まあ、質問なのですが、今ふつうに五十音図といえば、アイウエオやアカサタナハマヤラワを思い浮かべるのですが、古事記と言霊では五つの音図があります。それは島田先生が独自に仮にあらわしたのでしょうか。
それとも、何かの文献にあるのか。
いつできたのか。

というような疑問が残りました。もしよろしければ、教えて頂けたらと思います。
Posted by 池宮城 at 2013年07月19日 23:50
ご質問拝見させていただきました。
池宮様のご質問は、当会の学びの趣旨とずれているようです。

書籍 「古事記と言霊」はお持ちですか?
お持ちでしたら、はしがきをお読みになってみてください。
または、リンクより関連記事をご覧下さい。

その上で、学びの意思がおありでしたら、
リンクより「言霊学・コトタマノマナビ」の〈コトタマ学入門心得〉を
お読みいただき、その内容に沿ってお勉強下さい。

当会の趣旨に沿ったご質問でしたらお受けすることは可能ですが、
今回のように外れた質問の場合は、申し訳ありませんが、
当会ではお答え致しかねますことを、ご了承いただきたいと思います。

言霊の会拝
Posted by yamato at 2013年07月21日 23:05
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言霊 三権分立
Excerpt: 天照大御神に「お前は高天原を知らせ」、高天原の主宰神となる。月読命に「お前は夜の食国を知らせ」、建速須佐の男の命に「お前は海原を知らせ」と三権分立を言い渡します。 すなはちその御頸珠(みくびたま)の..
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Tracked: 2013-07-15 10:15