2012年10月13日

古事記と言霊・【註】イヰと父韻の並び

親音(イヰ)の立ち位置を説明いたしますのに上であったり、下であったりいたします。どっちなんだ?という当然ながら疑問が生まれます。コトタマ学を勉強するに古事記と日本書紀の二つの観点から説明しているからです。下記の図をご覧下さい。

kiki_senten.gif

古事記はコトタマ学の勉学に適して母音から説き起こし、日本書記はコトタマ学を会得した方が、その活用によって禊祓を実行するに便利なように父韻から説き起こしています。

五十音図は五母音それぞれに音図がございます。イ段の父韻の並びもそれぞれ違ってまいります。今まで父韻の並びの説明に‘チイキミシリヒニ’と暫定しておりますのは、作用・反作用の関係を明確にするためのもので、実際は五母音それぞれに父韻の並びが違ってまいります。

 ウの天津金木音図の父韻の並びは・・キシチニヒミイリ
 オの赤珠音図の父韻の並びは・・・・キチミヒシニイリ 
 アの宝音図の父韻の並びは・・・・・チキリヒシニイミ 
 エの天津太祝詞音図の父韻の並びは・チキミヒリニイシ
 イの天津菅素音図の父韻の並びは・・八父韻

以上、イヰの立ち位置と父韻の並びに関しまして混乱のないよう整理いたしました。記紀のどちらから説いても、人間の心の発動は先天十七言霊が同時活動いたしますから矛盾はありません。


posted by yamato at 12:03| Comment(0) | TrackBack(1) | コトタマフトマニ
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言霊 宝・天津太祝詞音図
Excerpt: ‘ア’の音図は「宝音図」、ア段の父韻の並びは「ア・タカラハサナヤマ・ワ」、宗教家、芸術家の心の構造を表わした音図です。 ‘エ’の音図は「天津太祝詞音図」、ア段の父韻の並びは「ア・タカマハラナヤサ・ワ..
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