2012年09月19日

古事記と言霊・【チ】宇比地邇の神/【イ】妹須比智邇の神

言霊  ウヒヂニノカミ/宇比地邇の神。「宇は地に比べて邇(ちか)し」と読めます。宇とは宇宙、いえ等の意味があります。人間の心の家は宇宙です。言霊アの自覚によって見る時、人の心の本体は宇宙であると明らかに分ります。

     するとこの神名は人の心の本体である宇宙は地と比べて近い、と読めます。即ち心の本体である宇宙と地と同じ、の意となります。宇宙は先天の構造、地とは現象として現われた姿と受取ることが出来ます。そこで宇比地邇の神とは心の宇宙がそのまま現象として姿を現す動き、となります。

言霊  イモスヒヂニノカミ/妹須比智邇の神。この神の‘イ’は母音のイではなく、ヤイユエヨの行の‘イ’であります。瞬間的に身を捨て全身全霊で事に当ろうと飛び込んだ後は、その無我の気持の持続となり、その無我の中に自らの日頃培った智恵・力量が自然に発揮されます。

     須比智邇とは「須(すべからく)智に比べて邇かるべし」と読まれ、一度決意して身を捨てて飛び込んだ後は、その身を捨てた無我の境地が持続し、その人の人格とは日頃の練習の智恵そのものとなって働く、と言った意味を持つでありましょう。



posted by yamato at 11:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 竺紫の島
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/58357206
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

言霊 チ・イ
Excerpt: 私が初めてこの言霊の会を開いた時、一人二人を相手に話しをすれば、反応がよく分かります。何かヘンな顔をしたから、「何か変なことを言ったかな。言い足らなかったかな」と気付きます。 聴衆が多くなりますと直..
Weblog: 言霊 言霊学・コトタマノマナビ
Tracked: 2012-09-19 11:09